こんにちは!スタッフの森下です
以前からたくさんのワイングラスを紹介しておりますが、今回はそのなかでも
シャンパングラス についての豆知識をお話させていただきます。
シャンパン用のグラスはたくさんの種類がありますが、現在一般的に使用されるのは"フルートグラス"と呼ばれる形
楽器のフルートに似ている事からついた由来で、泡立ちの美しさを考えて作られたフォルムです。
当店ではシャンパンではなく、
「クープ仕立て」としてデザートの器として使用しています。
さて、この"クープ"というフランス語ですが、現在でこそシャンパングラスの総称として使われることが多いのですが、
本来は「広口、底浅、脚付」のグラスのことをさします。
こちらもシャンパングラスなのですが、泡が抜けやすいことから、使われることは少なくなりました。
今ではシャンパンタワーなんかにしか使われてないかもしれません。
当店ではアミューズの器として使用しています。
使われることは少なくなっても、クープという名はしっかりと根付いており、
フルートグラスに注がれたシャンパンであっても"coupe de champagne'と呼ばれます。
さらに余談ですが、このクープという形、
かの有名なマリー・アントワネット妃の乳房を形どったものだという、いかにもヨーロッパらしい伝えがあります(^ ^)
歴史や由来を知ると、グラス選びや嗜みがいつもより楽しく思えてきませんか?僕だけでしょうか笑
スタッフの森下より、雑学の投稿でした(^ ^)