こんにちは!スタッフの森下です
今回紹介しますのはシェーブルの中でも変わり種。
バノン ア ラ フォイユ
日本でも人気の高いシェーブルです。
プロヴァンス地方のバノン高原が産地で、
栗の葉に包まれた姿が特徴的。
名は、そのまま「葉に包まれたバノン」という意味です。
チーズ本体はオードヴィ(蒸留酒)をくぐらせ、
酢水で煮て殺菌しやわらかくなった栗の葉で包み、
ヤシのひもでくるみ熟成させます。
そのため、オードヴィや栗の葉の香ばしい芳香があります。
ほかのシェーブル同様、熟成の各段階で違った味わいが楽しめます。
若いうちはしっかり締まった輪郭のハッキリとした味わい。
熟成につれてねっちりとやわらかく、日本の酒粕を思わせる独特の旨味が出てきます。
牛乳のバノンは年中出回りますが、ヤギのバノンは春〜秋にかけて。つまり今が旬のチーズです。
ぜひ一度お試しください(^ ^)